MXがスカイツリーへ | ササキタイキの思うツボ

MXがスカイツリーへ

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TOKYO MX

が、NHKやキー局に先だって、10月1日から

東京スカイツリー

へ送信所を移転します。

これは、以前にも書いたとおりMXが水戸中継局との混信対策で、物理チャンネルを

20ch→16ch

に変更する為、東京タワーとのサイマル送信期間を十分に確保する必要があるためです。東京タワーからの送信は従来通りの

20ch

から電波を発射し、サイマル送信期間は2013年3月末までで、段階的に出力を弱めていくとしています。

このスカイツリーからの送信所移転によって、MXはビル陰や三多摩での受信が良好になるとしています。さてなぜ三多摩で隣県のことについては触れられていないのか?

スカイツリーへのMXの送信所移転において、当初MXはスカイツリーだけで都内全域をカバーすることを目指し、現状の3kwで指向性をかけずに電波を発射する目論見だったのです。しかし周辺局と北関東のU局から猛反発を受けてそれは断念し、今回3kwで電波を発射するのは結局、多摩方向だけです。

現状でも周辺局との協議の上で東京タワーからの電波は多摩方向以外は1kw未満に出力を弱める対応が取られていますが、今回も同様の対応が取られる上での周辺局の承認を得たと聞いています。

それでも600mという地上高から電波が発射されるのですから、現状においても東京タワーからの電波を受けている世帯で今のところレベルが弱くMXが受信できない世帯では、受信可能できるようになる可能性は残っているとは言えましょう。

すでに日曜深夜の停波の際に試験電波が発射されていることがありますから、再スキャンしてみて試してみるといいかもしれません。

そうだとしても、あくまでも東京都内での世帯やワンセグの視聴の受信改善が主眼ですから、隣県での受信を過大に期待してもいけないかと・・・。一部で流れているような、あたかもスカイツリー移転で関東一円をカバーみたいな内容の記事はとんでもないです。MXもこの辺をきちんと説明していないのはいかがなものかと・・・。

さて、今回のサイマル送信の問題点はいくつかあって、

1)受信機の再スキャン
2)アンテナの方向

1については近年の地デジのテレビやレコーダーを買った世帯であれば自動再スキャン機能があるのでいいのですが、若干古い機種にはそういう機能は搭載されていません。またワンセグについては現行モデルのほとんどが「東京」については20chにプリセットされていることでしょう。

その辺を、2013年のサイマル送信終了までにどう周知するか・・・って事でしょうね。

2については、アンテナが都心にあればあるほど問題で、東京タワーから北でスカイツリーよりは南のエリア、城東、城西エリアで東京タワーにアンテナを向けている世帯で、なおかつビル陰にあるような場所では受信困難なところも出てくるかも知れません。

キー局なら10kwなんて出力で飛ばすのですから問題ないでしょうが、MXは3kwでしかも西方向のみですから。

諸々問題が発生する可能性があるかも知れませんが、こればかり動向を見守るしかありません。

中京広域圏の東山タワーから瀬戸デジタルタワーへの移転の際などは、どう対応したのでしょうね?

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