京急脱線報道に思う | ササキタイキの思うツボ

京急脱線報道に思う

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今日未明、神奈川県横須賀市の京浜急行本線追浜~京急田浦間で特急電車ががけ崩れにより脱線し、11名が重軽傷を追う事故が発生しました。

当初、初動報道では電車が横転したとか、けが人が多数いるとか情報が混乱したそうで、朝の情報番組も

テレビ東京

を除きその報道一色だったそうです。

自分はそれを見ておらず、初めてキー局の報道に接したのは日テレの

NNNストレイトニュース

と、TBSの昼の

JNNニュース

だけで、トップニュースは台湾船籍の漁船が日本の領海内へというニュースになっていたので、何とも言えません。しかしネットから流れてくる

毎日新聞
読売新聞

といった新聞媒体のニュースでは、京急が記者会見で

「想定外」

という言葉を持ち出したことを引き合いにか、叩きたい論調なのが大半でした。大雨洪水警報が発令されているのに運転を休止しなかった、通勤客ウンザリ・・・と言ったところです。

そんなところで、地元tvk。深夜に石川亜美記者が追浜の事故現場に駆けつけ、横堀拓也記者が京急田浦駅で乗客救護にあたる消防の姿を取材。昼の

ありがとッ!

では、

首都圏トライアングル

冒頭で佐藤浩二記者が現場からロケーションポーターで中継。これが現場が山という事もあり、ほとんどまともな中継になっていませんでしたが・・・。

で、寝ずに取材をしていた石川記者が金沢八景駅で代行バスに乗る乗客を取材していたのですが、乗客は困ってはいましたが、ウンザリしているような様子がまるで伝わりません。

横浜南部・三浦半島の住民は急峻な地形の土地に住んでいるので、こういう事が身近に起こりうる事が日頃から分かっているし、京急がよほどの事がない限り運休しない電車である事も分かっている様子です。まして終電に近い電車を運休させたら、それはそれで非難が出るかもしれません。

そして京急が日頃から万全の安全対策・乗客誘導の訓練をし、先頭車両にモーター車を配置して、脱線しても転覆しない事を知っているネットユーザーたち。実際、立客がいたにも関わらず重傷者は出ても死者は出ていません。tvkでは過去の1997年の脱線のことも触れていましたが、

「京浜急行では過去にも・・・」

と報じても、京急がけしからんとは言っていません。

これほどまでの在京メディアと地元メディアの温度差。そして中継車で大動脈の国道16号を塞いでドライバーから総スカンを食らっていたキー局。

そんなtvkも、座間市議選の開票速報で定数が間違えていて当選者に誤報が出たりとか、自転車と自動車が絡む事故のニュースで被害者側と加害者側を取り違えて報じたりとか・・・。

こんな事だから、メディアを

マスゴミ

などと言って信頼しない層が出てくるのでしょうか。

そうしてゴミ扱いする層も九割九分九厘テレビやネットニュースを見て大騒ぎしている事に異論は挟みません。でも、視聴者なり読者なりはきちんと見てますよ・・・って事だけは言いたいですね。

そして、地元目線のメディアの存在の重要性をまざまざと実感したのでした。tvkには是非そういう存在になって欲しいものです。

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