【つれづれ】悲惨な低投票率・・・首都圏住民の"ジモト意識"の醸成にはまずNHKの県域化がマストです | ササキタイキの思うツボ

【つれづれ】悲惨な低投票率・・・首都圏住民の“ジモト意識”の醸成にはまずNHKの県域化がマストです

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いやあ、驚いた

統一地方選前半戦の首都圏での軒並みの低投票率・・・。

神奈川県知事選・・・40.71%(選管確定)
神奈川県議選・・・41.81%(選管確定)
埼玉県議選・・・37.68%(選管確定)

これらの情報を仮にネットでググったとしても、

NHK

NHK

のサイトしか引っかからないんですよ。全国紙や通信社なんかアテにしてちゃイケないって事です。

そんな仕事をしているNHKですが、テレビの県域(都域も含む)放送をしてないのは、

東京
横浜放送局
さいたま放送局
千葉放送局

日本でこれだけってご存知でしょうか? 

県域放送って何?

基本的に民放もそうなっているのですが、NHKにおいても放送は県域(都道府県単位)で行われています。福岡においては2つ、北海道においては7つにも別れており、平日昼の11時台、夕方18時台、夜20:45~は独自のニュースを流しているのです。

これをしていなかったのはアナログ放送時代は日本で関東(山梨は含めず)だけでした。

地デジ化で茨城が動き、完全北関東は県域化完了

さて、2000年代に入って、テレビ地上波のデジタル化が10年がかりで行われることが決まりました。

これを契機にNHKは関東でも県域放送を実施することを模索します。コレに横やりを入れてきたのが、

独立局

TOKYO MX

TOKYO MX

tvk

tvk

テレ玉

テレビ埼玉

チバテレ

チバテレ

群馬テレビ

群馬テレビ

とちぎテレビ

とちぎテレビ

だったのです。自らの経営の根幹に拘わる・・・というのが、その理由です。

仕方なくNHKは日本で唯一民放のない茨城県のみ県域放送を行うこととし、基本的に

水戸放送局

のエリアとなったのです。

そして、群馬・栃木も県域化へ

2011年の地デジ化完了後、NHKは

前橋放送局
宇都宮放送局

についても県域化を決定します。理由としては基本的に中継局の電波を受けているエリアであり、県域放送を拒む理由が何もないということです。

一時期、群馬や栃木で、

NHKが映らず苦情殺到

なんてニュースが流れたと思いますが、チャンネルIDが変わっため、再スキャンをしないと映らない・・・っていうのがその理由です。

この件でデジサポに問い合わせたとき、技術の人が

“何をバカな事をやっているんだと思いました。関東でこんな事やるべきじゃないんですよ”

って話していましたが、いや、そういうハードルはあってもやるべきなのです。県域放送を。

関東は東京スカイツリーの電波がカバーするという誤解

そもそも、9割9分の市井が誤解しているのですが、

東京スカイツリー

の電波が関東一円をカバーしているかのような認識です。これは大いなる間違いです。

簡単ですが、東京スカイツリーのカバーエリアを図にしてみました。

東京スカイツリーカバーエリア

こんなもんなのです。その他の地域は主に示した中継局の電波を受信しています。

そもそも東京タワーから東京スカイツリー(新東京タワー)へ送信所を移した理由は、関東一円に電波を飛ばすためではありません。

“都心に250mを超える高層ビルが林立して電波が届きにくくなった”

っていうのに過ぎず、サービスエリアは変わらないのですよ。

NHKが入念に告知して、再スキャンを・・・って事をやれば、多少の混乱は起こるかも知れませんが、それだけで済むことなんですよ。

独立局の抵抗で送信所の提供を拒まれたら?

仮にtvk、テレ玉、チバテレが三ツ池、平野原、船橋の本局の使用を拒んだのなら、中継局だけで実施すればいいだけのことです。

第一、京阪神。

神戸放送局
京都放送局

は県域放送を行っていますが、

大阪放送局(生駒山)

の番組を見ている世帯が大半かと思われます。県域放送といっても昼、夕方、夜の微々たる時間の話ですからね。関東でやるとして例えば平塚や児玉の電波を受けている世帯が、

“東京の放送を見せろ”

だなんて、そんな大それたクレームが来るとも思えません。民放キー局は、変わらず東京発なのですから。

結局、独立局は“ジモト”意識の醸成に貢献していない

ハッキリ言えば、県域3局は

“ジモト”意識

を植え付けることに成功していません。県民にもそして東京の連中にもキー局でないことに強烈な劣等感を持って見られてしまっている。営業が情けない状態なのを見ても分かるってモノです。

ですから、

“川を越えれば文化が違う”

って認識を植え付けるためにも、まずはNHKの県域放送が必須と考えます。

天川和菜子気象予報士

天川和菜子

の茨城での異様な人気を見て、

illustrator

なんぞで地図を作りながら考えたことであります。

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